NRW州福島県人会のホームページへ、ようこそ。

 

佐久間利則初代会長(前デュッセルドルフ日本人学校教頭)から大役を仰せつかることになりました、

山本純也と申します。

 

 私 は2014年の5月に、前任地の中国・上海からドイツNRW州デュッセルドルフ市へ転勤で参りました。

上海は常住人口が2千万人を超える巨大都市で、福島 県も事務所を構え、200名を超える上海福島県人会メンバーが活発な活動を繰り広げております。いわき市で社会人生活が始まった通算県民歴4年の私も、暖 かく迎え入れてもらい様々な行事に参加、充実した時を過ごしました。

  ドイツへの異動をお伝えすると、県庁からジェトロ・デュッセルドルフへ出向されていた七海秀和さんのご紹介を受けました。七海さんとお目にかかり、同 (2014)年2月に再生可能エネルギー分野で連携する協定が結ばれるなど、NRW州と当県とが関係を深めていることを知りました。七海さんは初対面時か ら、当地在任中に県人会を立ち上げたいとの熱い想いを幾度となく語られました。時宜を得たご発想と感心する反面、上海での諸活動や規模を目の当たりにして きた私にとって、当県にゆかりのある方々が一体どれ位いらっしゃるのかと不安を覚えました。

 

 ところがこれは杞憂に過ぎず、ご縁のある方が次々と現れました(彼が探し出したという方が、正確かも知れません)。この過程で、何かを為すには「想い」や 「情熱」が何よりも大切であることを再認識し、また、当県の先進性とでも申しましょうか、様々なところでドイツと福島との繋がりの深さを感じた次第です (中でも、会津大学とデュッセルドルフ大学、福島大学とルール大学ボーフム校といった、大学間の人的交流が盛んな印象を持っています)。そして、早くも 2015年1月に10名以上が集結し、当会の前身となる「第1回福島県ゆかりの会」が行われるに至りました。

  当HPの活動予定・記録欄に記されておりますが、その後も活発な諸活動を通じて人数が更に増え、2015年7月11日、ついにNRW州福島県人会が発足し ました。佐久間初代会長が記されたご挨拶をご覧になると、精力的な諸活動の様子や、当会が醸し出すアットホームな雰囲気が容易にご想像できるかと存じま す。

   ここまで、当会の設立経緯を振り返ってみました。今後末永く続く活動に思いを馳せ、何らかの備忘録を残しておこうと考えた次第です。

 

  ここドイツに限らず「Fukushima」は、世界で有名かつ注目されている場所といって間違いありません。

私が「2011年3月11日、いわき市に居て地震を経験した」と話すと、直ぐに質問攻めとなります。浴びせられる疑問や、彼らがこれまで伝え聞いていたことを伺う度に、まだまだ正確な情報が伝わっていないことを実感します。

 

 このHPに当会則が記されていますが、「福島県にゆかりのある方や福島県を応援したい方」ならどなたでも会員になれるという、とてもオープンな集まりです。私も県外出身で、正直なところ未だ「県人会」という響きに違和感が残ります が、何かとご縁がありお世話になっている当県へのささやかな恩返しに、上述のような状況で「草の根レベルのスポークスマン的役割なら果たせるかも」との 「想い」で、ご帰国された佐久間前会長から襷(たすき)を受けることに致しました。

  あまり知られていませんが、当県は駅伝が盛んです。市 町村対抗の「ふくしま駅伝」が毎年開催されており、いわゆる新旧「山の神」(今井選手と柏原選手)をはじめ、日本を代表するランナーを多数輩出しています (当会メンバーにも、元ふくしま駅伝選手が在籍しています)。襷をしっかり受け継ぐのは福島県の良き伝統と真摯に受け止め、私も何れドイツを去らねばなら ないその時に、充実感をもって次の方につなげるよう、微力ではありますが最善を尽くしたいと思います。

 

 当県ご出身者のみならず、ゆかりのある方や応援したい方々が集って、ますます諸活動を充実させてゆきたいと思いますので、ご参加、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。